●英語の基礎は中学生英語（文法と単語）

　英語の勉強において、基礎はとても大事です。基礎というと、簡単そうで軽視しがちですがTOEICにおいては超頻出項目です。つまり基礎ができていないと、分からないことだらけであり、限りなく250点に近づくでしょう。

　ここでいう基礎は、中学校３年間十高校１年生レベルの英語になります。一般的な英文を見る限り、名詞を除けば、I、You、 do、haveなどの、全体の８割くらいは中学で習う単語です。特に会話文は難しい単語が減る傾向にあるので、他の英文よりも中学英語の比率は高まるでしょう。文法も同じです。中学で習う文法というか構文を理解できずに、リーディングで、ある程度まとまった英分を理解することは不可能です。

●学習効率の低下

　英語は積み上げです。いきなりTOEICの学習本を読んでも、わからないことだらけで、いやになるし学習ははかどりません。学習効率低下の原因は中学英語の理解不足にあり、特にTOEIC用教材を読んで以下のようなことがある人は、1回その教材はしまって、基礎からやり直しましょう。

・なぜ、英文がその意味になるかが、わからない時がけっこうある。
・文法事項の解説が、いまひとつ理解できない。文法用語の意味も怪しい。
・１ページに５回以上は知らない単語が出てくる。

●中学生英語の文法リスト

英単語の学習は別にするとして、以下は英語の基礎となる文法上の事柄リストです。あなたはいくつ説明できますか？中学で習ったはずですが結構忘れています。復習しましょ